2018.09.16 危機意識の緩み

先日、節電目標を20パーセントから10パーセントに減らすという方針が発表されました。まだ節電要請から5日しか経たず、テレビ・ラジオでの北電の節電要請コマーシャルが続いている中でのチグハグな判断です。せっかくの機運の高まりに水を差し、危機意識に緩みをもたらす愚かな対応だと思います。

いまが「供給体制が整ったので安心して下さい」という段階でしょうか。大臣発表も「2、3時間で目処をつける」、「苫厚復旧に1週間かかる」から始まり、実は現場に見に行けなかったから「11月以降までかかる」と信用を失っている当事者が、せっかく全道で官民の「電力需給連絡会」を開催し定着しかかっている最善の対策を自ら緩めてどうするのか。道民の不安解消、産業界の非難回避のために政治的に供給力の収支予想を発表したとしても拙速な判断です。

発表の予告のあった金曜の昼過ぎの節電実績値は11パーセントで、これが半分でもよいならば節電に取組む気持ちも萎えるのではないでしょうか。
何度もお伝えしていますが、まだ余震は続いています。老朽火力も北本連携線でもトラブルはあり得ます。北本連携線は2010年から2013年の間に19回約100日間停止しています。漁船の網に引っかかって断線することもあります。期待の京極揚水だってもしも事故があれば広域停電につながります。
これから寒波が来れば暖房需要が何十万KWと増えていきます。秋の収穫も生産もピークを迎え、観光客も少しずつ戻ってきます。ここで再び大停電があれば、今度こそ観光は壊滅します。
危機意識を緩めないでください。
自己防衛の手立てを完成させてください。

避難所の停電対策は終了しましたか。
病院、介護施設、独居高齢者への対策は終了しましたか。
携帯充電スポット、非常用バッテリーは手配しましたか。

詳しくは防災対策をご覧ください。

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