2018.11.02 停電対策実験結果(速報)

みなさま

ブラックアウトから2か月を迎え、札幌市危機管理対策室の協力を得て、11月2日(金)10:00~、豊水体育館(札幌市災害備蓄品倉庫)において停電時の車からの給電実験を実施しました。
今回の停電で「神対応」と言われたセコマさんの自家用車からの給電を避難所ならばどのように活用できるかの実験です。

外壁に受電コンセントキット(オスプラグで取りに行く)、屋内側に非常用コンセント(ブレーカー付き)を設置工事して、ハイブリッドプリウス、ヴェルファイア車からの電気を体育館(避難所)でどう使えるか、車種によって実際に何ワットまで使えるかを実験しました。

テレビ各局、新聞記者の注目する中でLEDライト、投光器、電気ストーブ、パソコン、携帯・タブレットの充電、小型テレビ、電気釜、コーヒーメーカーに順次通電して、自動車のインバーターがどこまで対応できるのか実験。

その結果、普通車の場合は100~150W程度で車のヒューズが切れるため、LED電球、携帯充電、パソコン、小型テレビ程度が使えます。

新型ハイブリッド車の場合は1500Wの容量があるため、上記に加えて、200WLED投光器、400W電気ストーブ、さらに1.2kWの電気釜でご飯を炊くことまでできました。
さらにコーヒーメーカーも追加したところ、LED投光器が点滅をはじめたのでヒューズが切れる前に終了。
つまり、100Wでは最低限の照明、通信、情報ですが1500Wの容量のハイブリッド車があれば照明、通信、情報、暖房、炊飯までのサバイバルが可能です。

今回の実験の模様は、本日夜8:45のNHKニュースで放映されますので、このメールが間に合えばどうぞご覧ください。
来週には、あかりみらいホームページにこの実験レポートを掲載しますのでご覧ください。

なお、このような具体的な停電対策も含めて、11月12日に札幌商工会議所で防災危機管理セミナーを開催します。
最新の停電対策機器、防災グッズの展示会、自家発電の設計・見積もり相談コーナーも同時開催しますので、防災担当、危機管理責任者の方はぜひお越しください。

【危機管理停電対策セミナー・防災展示会】
日時: 11月12日(月) 13:00~15:00
会場: 札幌商工会議所 北1条西2丁目 経済センタービル8F Aホール
講師: 北海道新聞社記者 宇野澤晋一郎
テーマ:「取材現場から見た北海道胆振東部地震」
講師: あかりみらい代表 越智文雄
テーマ:「ブラックアウトはこうして起こった-今やらねばならない対策は-」 
入場無料
申込は akari@akarimirai.com