2019.05.31 あかりみらい通信 特別メッセージ

あかりみらい代表越智です。
今まで何度もLED化についてメッセージを送って来ましたが、ついに全国一斉に走り出さなくてはならない競争の号砲が鳴ってしまいました。

今年の3月31日をもって蛍光灯を始めとする全ての既存照明器具が生産終了しています。
この現実を日本中のほとんどの人が知りません。
どの首長も政府機関も報道機関も危機として認識していません。

いままでは省エネ投資として毎年の予算で改修計画を立てながらLED化を徐々に進めてきましたが、崖っぷちに立って号砲が鳴った今は少しでも早く走り出さないと、安全と生命にも関わるとんでもない事態になりかねません。
照明の修繕費予算が10倍100倍にもなるという財政の問題だけでなく、市民の安全、命の問題にもなることを認識してください。
これから全国の自治体、企業、政府機関が一斉にまだ手掛けていないLED化を始めます。LEDメーカーが増産を図るにも日本中の何十年分の発注に応えられるはずがありません。半年待ち、一年待ちのような事態が生まれます。そうすると何が起こるか。 例えば公園の街路灯の安定器が壊れて在庫がなければ修理も交換も出来ません。危険な暗闇の公園で公衆トイレの蛍光灯が壊れたら犯罪が起きます。道路灯やトンネル灯の寿命が来たら暗い道路で交通事故が起こります。港や橋の照明が切れたら転落事故が起きます。暗いスキー場では滑走事故が起きます。
蛍光灯の安定器ももう生産していません。役場が間引き点灯になっても我慢できるかもしれませんが、病院や高齢者施設、学校、幼稚園、体育館、プール、保健所、図書館、文化ホールのあちこちが切れ出したら住民生活に支障をきたします。
昨日、札幌の大病院理事長にお話したら、厚生省は何をしているのかと怒りながら速やかな全棟のLED化を指示されました。手術室やI CUの照明が切れたらどうする。暗い診察室などありえない。ブラックアウトの経験が頭をよぎります。
照明は必要だから点灯しているのです。点灯し続けなくてはならないのです。

国は何も対策を打っていません。経産省も国土交通省も厚生省も何の通達も出していません。照明メーカーは電材問屋にチラシを撒いただけで国民にも経済界にも告知していません。最後に生産終了した国内最大手の照明メーカーがプレスリリースしていない(?!)ので新聞もテレビも取り上げようがなくニュースになっていません。
前代未聞の社会経済問題が静かに起ころうとしています。
誰にも聞こえていませんがすでに号砲は鳴っています。
北海道は東日本大震災のときの国家的節電運動にも投資のいらない間引き消灯で応えて、LED化は全国でも最も遅れています。いまここでモタモタしてるとまた全国競争に遅れて文字通りの高い買い物をすることになります。お金を用意できたとしてもLEDの在庫がなくなってしまってからでは買えません。全町が対象の大工事には地元の工事屋も捕まりません。工事費は当然高騰します。

財政、安全、生命。これは首長のリスクマネジメントセンスが問われる事態です。
いまなら解決策はあります。予算が無くてもリースならばLED化できます。
いまならまだLED資材も工事屋も押さえることができます。
東京オリンピックでも鉄筋を束ねるバンドのボルトの生産が間に合わないので建設が間に合わないという報道がありました。
全国でオイルショックのトイレットペーパー騒動のようなパニックが起きると対応のしようが無くなります。
あかりみらいでは、取引先の大手LEDメーカーに北海道で必要となるだろう1年分の在庫と増産体制の準備を要請し、北海道最大手の電気工事会社と地元工事業界を巻き込んでの工事体制を準備しています。
いまなら間に合います。
首長の危機管理の問題として今すぐご相談ください。

エネルギーコンサルタント、危機管理アドバイザー
株式会社あかりみらい代表取締役 越智文雄