寄稿記事 ARTICLE

あかりみらい通信

2022年01月23日

緊急貸出

あかりみらい通信

先週からオミクロンの感染拡大が加速しているようで道内でも自治体職員や保育園、学校での感染があちこちで出ています。

今回は感染者の重症化や死亡が問題なのではなく濃厚接触者指定での隔離による職場崩壊が大問題です。

医療関係者だけは隔離期間が5日にするとか超法規の運用があるそうですが、町長も村長も部長も課長も職員も12日間も休んでいられません。

濃厚感染の赤紙がくれば検査結果が陰性でも12日自宅待機です。家庭内感染はいったいどうやって防ぐのですか。

医療関係者と同じく毎日PCR検査をすればよいという人は自腹で14000円の検査キットを買ってみてください。郵送で1週間後に結果が来ても役に立ちません。

いまのオミクロンでは学校閉鎖、保育園閉鎖してしまうと次には家庭内感染です。昨年はクラスターで閉園した幼児からお父さんが感染して重症化、死亡という例もありました。

都市部は保健所自体の調査が手に負えなくなり濃厚接触者の追跡も感染者自身が連絡するなどと無法地帯になっています。居酒屋もそうですが、何の科学的根拠で濃厚接触者にされるのでしょうか。役場は閉鎖できても、民間の中小企業は潰れます。

 

ではどうすればよいか。

配分額の通知があった地方創生臨時交付金を大事にかつ大胆に費ってください。

空気感染の予防のために役場の受付に各課の島ごとに、学校と保育園の教室毎に、診療所と介護施設の個室毎に空気清浄機を配備してください。

空間を漂うウイルスを殺すならばジアイーノでも紫外線方式でも光触媒方式でもいろいろなメーカーがあります。

何十万円の高いものでなくても国産の高い性能のものが出ています。

付着菌まで殺すならば次亜塩素酸水の超音波加湿器が安くて効果的です。

感染者が出た後の施設消毒には次亜塩素酸水の電動噴霧器を備えておいてください。

※昨日、道庁の保健衛生部コロナ対策指令担当に確認したところ、昨年1021日の厚労省の「次亜塩素酸水空間噴霧は使用上の注意事項を守って適切に使用することを妨げるものではない」という事務連絡を全道市町村に通達してあるそうですのでご確認ください。

※先週訪問した町の玄関にアルコールの噴霧ゲートを据えているところがありました。これこそがWHOと厚労省が禁止しているもので、健康被害だけでなく気化したアルコールに静電気着火すると役場フロアが火災になります。導入しているところはすぐに撤去してください。

 

先週はKB町の保育園で職員感染があり、町長から急遽30台の次亜塩素酸加湿器を貸してほしいとの要請がありました。昨日はSK町で職員感染があり土日で役場の消毒を行い月曜日には役場再開できるか検討中だそうです。再開したときの再発防止策として次亜塩素酸加湿器を30台貸し出すこととなりました。

今までにも釧路市、標茶町、むかわ町、平取町、七飯町ほか無料で数十台から100台を貸し出しています。

感染者が出た時の緊急時の感染確認の備蓄用に抗原検査キットも仕入れ原価で提供しています。医療用が手に入らなければ研究用でもいいじゃないですか。

危機管理のために今すぐ相談してください。

 

これから間違いなく爆発的な感染が予想されますので皆様の自治体でも何かあったら遠慮なく連絡してください。