寄稿記事 ARTICLE

あかりみらい通信

2023年07月10日

防災消毒器材の寄贈

あかりみらい通信

100年に一度の異常気象が日常となり、豪雨災害が頻発しています。
あかりみらい通信はエネルギーや電気料金、カーボンニュートラルの専門メールマガジンと思われている方もいらっしゃるようですが、実は防災と危機管理も専門です。
停電対策、津波対策、感染対策など過去の提言や情報はこちらをご覧ください。


■水害・津波対策

今回はいま全国で頻発している緊急の水害対策として救命胴衣の備蓄と、浸水後の衛生対策資材についてお伝えします。
津波対策でも提言してきましたが、ハザードマップのレッドゾーンの住民には救命胴衣を常備してください。
幼稚園や学校、病院にも人数分の救命胴衣を備えて防災訓練でも着装を訓練してください。
ウレタンのライフジャケットならば、きちんと股の間からベルトを通して着装していれば2ヶ月は浮かんでいるそうです。逃げ遅れても浮かんで発見される可能性が飛躍的に高まります。
厳しい現実の世界では、東日本大震災でも知床観光船の例でもご遺体を回収するまでが防災の務めです。
津波の避難タワーに10億円の予算をかけるならば、全町民の救命胴衣を購入することが現実的な選択です。これで何十人、何百人の命が救えれば活きた予算になります。


■浸水衛生対策

また、水害で大変な思いをしている自治体では浸水した施設の復旧衛生処理も課題です。
汚水、下水も混じった床上浸水の後始末に次亜塩素酸水が活躍します。洗剤とは違い洗浄効果はありませんが、劇薬の次亜塩素酸ナトリウムとは違い、強い異臭もなく除菌効果と消臭効果があります。
避難所の衛生管理や感染対策にも次亜塩素酸水の噴霧は有効です。
https://akarimirai.com/municipality/corona/


■防災用資材の寄贈

避難所の備蓄用に、パウダー化してある製品を水害被災地域のみなさまに寄贈します。50g入りボトル1個でおよそ300リットルの除菌液が作れます。あわせて次亜塩素酸水専用超音波噴霧器を寄贈します。(上限30台まで)
このホームページをご覧になった防災担当の方、いままさに復旧・衛生対策に必要な自治体はご遠慮なくご連絡ください。


停電対策としての車からの給電キットについても寄贈しますので、こちらをご覧ください。


■オンラインセミナーの開催

電気料金削減やCO2削減、自治体一括LED化を無料でアドバイスしております。
7月・8月にもあかりみらいオンラインセミナーを予定しておりますので、以下をご覧になってお申し込みください。
オンラインセミナーのご案内