SAPPORO CITY'S RESPONCE TO OUR PETITION 札幌市申し立て回答受領までの経緯について

株式会社あかりみらいは、札幌市の7月1日告示の「市有施設照明LED化事業」について、不正・不公正な入札参加資格審査が行われてきたことを入札監査委員会及びコンプライアンス委員会に提訴しましたのでお知らせします。


詳しくは、以下の記事をご覧ください。


≫北方ジャーナル 2026年10月号

≫月刊クォリティ 2026年10月号


なお、先週来、新聞テレビで報道され全国ニュースとなっている札幌市の公衆トイレのLED化事件についても、今回の1000件のLED化対象施設のうち600が公衆トイレであることを考えると、落札関係者とトイレ管理者との癒着、忖度の疑いも浮上します。善意の市民のボランティアの交換などではなく、応札者が見積もりの現地調査で不点灯であったトイレを「自主的に」か「依頼されて」LED管に応急処置したとしたら入札前の談合行為であり、施設管理者の了解なしに夜中に女子トイレにも侵入した犯罪行為になります。警察の防犯カメラでの捜査とメディア各位の取材に期待します。


当社は、愛する札幌市の不正を告発せざるを得ない事態となる前に、関係者へ度重なる忠告と改善を求めたことを付記しておきます。


〇案件:札幌市市有施設照明LED化事業
 ①文化・福祉施設ほかブロック:368施設、1,415百万円
 ②市民利用施設ブロック   :324施設、1,170百万円
 ③スポーツ施設ブロック   :367施設、1,073百万円

〇主な経緯
・7月1日 公示

・7月10日 質問締切
 ・参加資格及び器材メーカーの制限にWTO違反の可能性ありと質問
  ⇒7月14日質問回答あり
   ※器材については、同等のものを認めるとの回答あり

・7月14日 参加表明提出 実績の一部として13自治体、延べ8万灯を提出
 ・いったんは受理されたが、追加資料請求あり
 ・実績提出資料は、リース案件も記載できる様式だった
  →担当者から「工事契約案件」のみとの口頭修正指示あり

 ・リースの工事実績は受け付けないという担当者の指示で様式を差し替え、器具交換工事である「旭川厚生病院」案件で資料提出
  7月16日~7月24日 電子契約書(控)、実績表、図面等を提出

・札幌市環境局とのメールのやり取り
  7月17日 電子証明書・照明器具交換明細の提出要求←同日提出
  7月21日 器具交換であることの証明要求←同日、工事案件であることを返答

  7月22日 契約書類での確認を要求
  ←7月23日、発注者(JA厚生連)の担当者の「工事案件である」ことを証言するメール送付
  7月24日 契約締結時の(仕様書、設計内訳書、図面の照明器具数と施工内容がわかる書類の抜粋提出の要求←提出
  7月27日 契約書に紐づけされた資料の提出要求(タイムスタンプと電子署名)
  ←7月28日、電子契約書に添付資料はない旨報告、入札見積りに必要な図面の提供と企画提案書の締切延期を要求

  7月28日 参加資格を有すると判定できないので、資料の開示はできない。
        個別の期限延長はしない旨のメール受領

・7月22日 社長越智よりレターで質問
   「札幌市本社の日本有数のLED実績を持つ企業を何故排除しようとするか」
  ・疑問点を質問するも、明確な回答なし
  ※大規模工事実績を求めている中で、契約形態でリースを除外する主張について
   その根拠となる記載が不明確なので、教示依頼
   ←明確な返答無し

・7月29日 秋元市長へ一市民として不正調査依頼の手紙を送付

・7月30日 札幌市契約管理課とコンプライアンス推進担当に申し入れ
 →(契約管理課)「プロポーザル公募については、随意契約となり、各部局マターである」=苦情申し立ての所定フォーマットの提供あり

 →(コンプライアンス担当)「当部局は、疑義発生について、議員からの請求などがあった場合、所轄部署で調査し、その結果をまとめ議会に審議を図る部署」
  …職員に関する疑義は、人事部が所轄

・8月3日 環境局に、社長越智、副社長和田で訪問
 →環境部環境エネルギー課 ●●課長、●●係長、●●担当
 ・「申立書」提出
 財政局 契約管理課に「申立書」を持参提出
 →●調整係、●●調整係長、●●●調査担当係長
 行政部 コンプライアンス担当に「申立書」を持参提出
 →●●課長、●●係長

・8月4日17:52 メールにて、「参加資格不適合」の文書受領

・8月10日 札幌市環境局より「入札参加資格判定に係る説明書」を受領

<回答概要>
・参加表明提出後、企画提案書締切の本日になっても可否の通知がなく、実質的に参加不可能な状態にされているのは、担当部局の恣意的な不手際である。
  →(回答抄)工事請負契約書に付属する書類であるという事実が確認できず、応募条件に係る実施実績を検証できない…本件応募条件を満たしていることについて確認できる書類の提出がありませんでしたので・・・

 ・参加認定及び応札見積額試算に必要な施設一覧、図面、資料の開示、並びに企画提案書提出締切日の延期を要求する。
  →(回答抄)参加資格を有することが検証できなかった貴社に配布することはできません。企画提案の提出期限につきましては、提案説明書8に示すスケジュールで公募型プロポーザルを実施しているため、これを延長することはできません。

 ・上記が認められない場合は、本プロポーザル入札の一旦中止と、公正なる第3者の監督のもとにおける再公示を要求する。
  →(回答抄)本事業に係る契約手続きについては、1に示す告示及び提案説明書の内容に則り運用しているところであり、中止又は「再公示」をする必要があるとは考えていません。

 ・担当部局の指示のまま何度も書類も提出しているのに、これを認めないのは、恣意による入札参加妨害の疑いがあり、第3者による調査を要求する。
  →(回答抄)契約書に付属する書類であるという事実が確認できるものではなかったため、本件応募条件で求める実績を検証できませんでした。
  応募条件を満たすことを検証するための書類の提出を求めることは、「入札参加妨害」ではなく、発注者としての正当な審査手続きと認識しております。

・8月18日 札幌市ホームページを確認
  ⇒<様式4-1>の書式は、リース実績も含むの書式のままである


■8月18日現在ホームページ上の<様式4-1>案件実績表


10月8日、札幌市の1000件36億円に登るLED工事発注入札への苦情申し立てに対する委員会の回答がありました。



再苦情申立てに係る意見書について(通知)

これは全国でも自治体LED化に70自治体以上の実績のある札幌に本社を置く株式会社あかりみらいに対して、「リース契約によるLED化実績は実績と認めない」「大規模なLED化工事の例として提出した旭川厚生病院の実例に対しては電子契約のタイムスタンプが不備なため工事実績として認めない」との担当者の恣意的な妨害により入札参加ができなかったことを訴えたものです。

これに対して、委員会委員長名での通知によると、①「契約担当者がリース実績を除外して工事請負実績を求めた運用自体には合理的な理由があり妥当である」②「申立人が提出した書類からは、客観的に工事請負実績を検証できなかったとする判定にも合理性が認められるから『参加資格なし』とした結果自体は妥当である」③「ただし、市ホームページ上の申請様式において誤って『リースまたは工事』と表記されていた点については、参加希望者に誤解を与える形式上の不備があったと認められる」との回答でした。

全国80自治体以上の入札に参加し、70以上の落札結果を持つ当社としては到底承服し難い異常な入札妨害であることを改めて訴えます。

本来、企画提案型プロポーザル競争入札制度は、広く競争者を求め、専門的な知識と実績による最も適切な受託者を総合的評価で決定するものです。そもそもの入札仕様書に記載されている「リースを含む」規定を裁量権のない担当者の恣意的な指導で「工事に限る」と変更したこと自体が不正行為であり、やむを得ず提出した民間工事契約書も振り込み履歴も、厚生病院担当課長からの「間違いなく工事は終了している」という文章も無視して契約を認められないと言う強弁を続ける担当課の一方的な意見を入札契約等審議委員会の結論とするならば、札幌市自体の自浄作用は失われ、不公正な談合体質を認めることになります。

委員長も理解していらっしゃらないようですが、LED化工事は支払い方がリースであろうと、一括であろうと工事自体は工事です。このような根本から誤った認識のもとに入札が行われた事は極めて遺憾であり、今後は法的手段のもとに訴えていきます。

〈STVニュース〉札幌市が入札行った公共工事 業者が不当排除されたと訴え 第三者機関が市側の不備認めるも…

<STVニュース報道と当社の見解>
●札幌市が入札を行った公共事業を巡って市と事業者が対立しています。
⬅︎対立しているのではなく、全国で70以上の自治体の施工を行い2000施設以上の実績を有する弊社に、札幌市入札担当者の恣意的な判断で、入札参加できない判定をされたことの非を訴えているものです。

●第3者機関は今日札幌市側の非を一部認めた一方、中止する理由はないなどと発表があった。
⬅︎札幌市の非は入札参加資格の根幹に関わるものであり、市民の税金を適正に使うための公正な入札競争を阻害しているものです。第三者委員会では本質的な工事実績の捉え方についてなにも検討されず中止する理由はないとされていますが、「リース又は工事」の区分は支払い方の問題であり、行っているLED施工工事は同じもので、大規模な工事実績を豊富に持つ当社を恣意的に排除したことに対する検証がなされていません。官製談合の疑いのある入札は即時に中止してやり直すべきです。

●札幌市は今年度から 2027年度にかけて市の施設およそ 1000箇所で照明を LEDに変更する工事を予定しています。
札幌市はプロポーザル式で入札を実施しましたが 参加を希望していた事業者は不当に排除されたと訴えていました。
「あなたの会社は入札参加資格はありませんと言われて我々は参加できなかった。」(あかりみらい社長越智談)
⬅︎札幌市に対し、13自治体延べ8万灯分の工事実績を提出したところ、リースによる工事は実績としてカウントしないと担当者の理不尽な主張により、やむなく旭川厚生病院工事実績の「電子契約の証明書、工事契約書、施主の工事であることの証言、工事の図面、工事した機器明細等」を提出するも、担当者は現実に終了して代金も振り込まれているLED工事契約書の附属書類の瑣末な関連性のみを言及し、事実を無いものと一存で判断したもので、第三者委員会ではその事実認定の検証は行われていません。旭川厚生病院様には「間違いなくあかりみらいによりLED化工事を行った」旨の文書の提出までいただきながら、札幌市は事実を無視してまで当社を入札参加させない判断をしています。

●第3者機関は今日入札に参加する申請様式に形式上の非があったとする一方、公募全体を中止、または再募集する理由は認められないなどと双方に通知しました。
⬅︎第3者機関は、2回の会議で書面審査するだけで、双方の声を聞くこともなく判定しています。なぜ当事者の聞き取り調査も旭川厚生病院への現地調査も行わないのでしょうか?

●「札幌市は参加資格審査自体には問題がなかったことを改めて確認できた。形式上の非が存在した点については誤解と混乱を生じさせた再発防止に務めたいなどとコメントを添えています。
⬅︎形式上の非があったことを今なお訂正を公表しているわけではありません。その「非」は、様式の単なる間違いで済まされる問題ではなく、札幌市の公正な入札執行と契約への考え方の根幹に関わる問題であり、再発防止ではなく、本件入札自体の職員も関与した談合事件の可能性について徹底的に調査すべきです。
第3者機関による監査体制を含め、札幌市に自浄作用が働かないことを憂い、今後の談合体質の根絶とコンプライアンス遵守の徹底を求めます。


<公衆トイレ勝手にLED化事件との関係>
 ニュースでは公衆トイレの映像が多く放映されていましたが、本入札の1,059施設中のうち7割の730施設は公園トイレが対象となっています。先に公園管理課が会見を行った「公園トイレが勝手にLED交換されていた事件」のニュースが報道されていましたが、当社ではこの事件についても、今回のLED入札と何かの関連があるものと推察しています。入札対応のためには、公衆トイレの現地調査とLED化見積もりが必要であり、札幌市としてどこの業者に参考見積もり額の積算を依頼していたのか、議会予算提示のための調査費としていくら計上していたのかの開示を求めます。

<10月9日ホームページ掲載の入札結果について>
 10月9日になり、やっと今回入札の落札結果がホームページに掲載されました。1000件36億円の物件を3つに分けて公募したのに対して、1者は市内電気工事会社、1者は関西に本社を屋くリース会社が選定され、残る1者は決定することができなかったとなっています。わざわざ札幌市に本社を置く全国最大級のLED工事実績を持つ会社を参加資格がないとして排除しておきながら、道外の「リース会社」を選定した理由を開示していただきたいと思います。この会社の実績はリースによるものではないのでしょうか。また、不適切な入札執行の疑いを訴えられている入札結果について、36億円の上限設定価格に対して、いくらの提案金額があったか、どれほどの競争による費用削減効果があったのかの公表も求めます。
入札結果ホームページ